ガラスコーティングの保証期間とは?車両保険で補償される条件は?

ガラスコーティングの保証期間とは?車両保険で補償される条件は?

皆さんこんにちは!ガラスコーティングメーカーのD-CRYSTAL COATです。 

「ガラスコーティングの保証期間って何?ガラスコーティングって車両保険で補償されるの?何か条件ってあるの?誰かわかるように教えて~」と思っているあなたのために今回は、ガラスコーティングの保証期間や車両保険で補償されるのかを解説していきますので、ぜひ最後までお読みいただき一緒に疑問を解消していきましょう!

疑問を持つ男性

保証期間って?条件は?

ガラスコーティングの保証期間ってなに?条件はあるの?

コーティングにも保証制度があります。保証期間や保証内容、条件はメーカー・グレードなどにより様々で、多くの場合それらは施工証明書や保証書などに記載されています。

保証期間は大体1年から5年ぐらいがよくある保証期間となっています。しかし、実際は数年間保証と謳っているメーカーでも、お客様が何もしないでも保証してくれる企業は少ないです。

メーカーとしても、想定している使用環境がありますからね。では、お客様はどうしたら保証対象になることが出来るのでしょうか?

保証適用されるにはどうすればいいの?

ガラスコーティングの保証期間の対象となるには、各メーカーが提示している条件に従う必要があります。ただ単に定期的に洗車を行っていればいいというものではありません。勿論それだけで適用される場合もあるかもしれませんが洗車の仕方によってはそれだけで保証適用外とされる場合もあります。

コーティングをしたからといって何もしないと効果は薄れてしまいますから愛車のキレイを維持するためにもお客様のモチベーション維持のためにも普段からしっかりとしたメンテナンスは必要不可欠なのです。

では、保証適用にどの様な条件があるのかというと例えば下記のような条件がよくあります。

  • 指定のメンテナンスキットを使用してメンテナンスを行う。
  • 月に2回は洗車をする。
  • 洗車の際はメーカー指定のシャンプーを使用する。
  • 洗車機を使用してはいけない。

などの様々な条件がありますが、多くの場合は水を弾く性質のトップコートと呼ばれる傷みやすい層を保護するために、指定のメンテナンスキットを使用してメンテナンスを行うという条件が付けられていることが多いです。数も内容も各メーカーによってバラバラなので、コーティングの保証期間の条件がわからない場合は施工証明書や保証書などを見るか、直接施工を行った施工店に聞いてみると教えてもらえるはずです。皆さんもこれを機に確実にガラスコーティングの保証期間の対象になるように改めて保証条件をチェックしてみましょう!

さて、これで保証期間と適用条件について理解できたかと思いますので、次は事故等で車に傷ができた場合にガラスコーティングは車両保険で補償されるのかを解説していきます。

ガラスコーティングを車両保険で補償してもらう為の条件とは?

ガラスコーティングは車両保険で補償されます。

大切な愛車をキレイなまま乗り続けようと高価なガラスコーティングをしても事故にあってしまい、もう一度お金を払ってコーティングをし直さなければならないとかなり大変ですよね。そんな場合でも車両保険に入っていれば車の傷と同時にその車に施工していたコーティングも補償対象になる場合があります。コーティングは車に定着しているものとして判断されますので、車両保険で補償してもらうことが出来るのです。

ただ、事故にあった車を修理する際に修理した部分はコーティングが剝がれているのですが元々コーティングをしていたかどうかは単に見ただけで簡単にわかるものではありません。なので、保険を適用される場合は、修理の前に保険会社に伝えていなければ車両保険で補償してもらえなくなってしまいますので注意が必要です。

その他にもガラスコーティングの保証期間と同様に車両保険で補償を受ける為の条件がいくつかありますので解説していきます。

チェックリスト

条件チェック

条件1 施工証明書を保険会社に提出する

まず、ガラスコーティングが施工されていることの証明として、施工証明書を保険会社に提出しなければなりません。施工証明書とは施工業者が発行しているもので、その車にコーティングを施工していることの証明書です。多くの場合は施工が完了した車をお客様に引き渡す時に同時に渡されます。記載内容はその車の使用者の氏名や住所、車のナンバーと車種、カラーやそれに加えコーティングを施工した日付、保証期間などが記載されています。この施工証明書がないと補償してくれないので忘れずに大切に保管しておいてください。

また、施工証明書を紛失してしまった場合は企業によって再発行してもらえる場合としてもらえない場合がありますのでその点にも注意が必要です。もし紛失してしまった場合はコーティングを施工した施工店に再発行をしてもらえるのかを確認してみてください。

条件2 ガラスコーティングの保証期間内であり保証が受けられる状態である

最初のガラスコーティングの保証期間ってなに?条件はあるの?で解説したとおり、ガラスコーティングにも保証期間があります。車両保険を適用してもらう為にはその保証期間内であり、保証条件を満たしている必要があります。もちろんガラスコーティングの保証期間内であっても保証条件を満たしていないと補償対象外とみなされます。万が一の時に備えて自分の判断だけでメンテナンスを行わず施工店が提示しているメンテナンス方法を行ってください。

もし何か施工店が禁止しているメンテナンス方法があるなら、間違っても禁止されているメンテナンス方法は行わないように注意してください。これは愛車にとってもお財布にとっても重要なことなのです。

ここまでで、ガラスコーティングが車両保険で補償対象になる場合がある事がわかりました。ここからは実際に車両保険で補償を受けるとどんなふうに等級に影響するのかを解説していきます。

ガラスコーティングで車両保険の補償を使用した場合は等級が下がる!?

ガラスコーティングであっても車両保険を使ってしまうと等級は下がります。そして保険料は上がってしまいます。

いたずらによって出来た傷や飛び石によって出来た傷は1等級下がり、交通事故で自動車保険を使用する場合は3等級下がります。等級が下がるとそれに伴って保険料も値上がりしてしまうので自動車保険を使用する際は翌年以降の保険料と再コーティング費用等を見比べてどちらがお得なのかをよく考える必要があります。

自動車保険を使用する決断をする前に保険会社に相談してみるのがいいかもしれませんね。

まとめ

今回はガラスコーティングの保証期間とその適用条件、ガラスコーティングで車両保険が使えるのかを解説してきましたがいかがでしたか?

この記事のまとめとしては、

  • ガラスコーティングには保証期間があり、その期間はメーカーやグレードにより異なる。
  • 保証が適用されるには各企業の保証条件を満たしている必要がある。
  • ガラスコーティングであっても車両保険を使用できる。
  • 車両保険も各条件を満たしていないと適用されない。
  • ガラスコーティングであっても自動車保険を使用すると等級が下がる。

でした。この記事を読んでくださっている皆様が満足のいくカーライフをお送りできるように少しでも不安や疑問を解消するべくこの記事を書きました。実際に交通事故に遭遇してしまったら相手のことや自分の体、車の修理と考え事が多くなかなかコーティングまで考えが至らないかもしれませんが、もし身近にこの記事の様な悩みを抱えている方がいればぜひ教えてあげてください。

きっと助けになるはずです。